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喜寿の生徒さん
今年喜寿を迎える方が生徒さんにいらっしゃいます、
ガットギターを背負い、楽譜を手に30分歩いて30分レッスンを受け、また30分歩いて帰宅されます。
若いときに初めて生のギターの音を聞いて、
「弾きたい!」
と思ったけどお父さんに、
「ギターなんぞ極道が弾くもんだ!」
と反対されその時は諦めたそうです、でもいつかは弾きたいと50年以上思いつづけていた時、偶然うちの看板を見つけかなり迷ってとうとう通い始めた方です。

唱歌と古い歌謡曲のメロディーをおぼつかない指で弾いてるだけなんですが、ご本人はすごく嬉しそうです、
「教室に来ると緊張して上手く弾けないけど家ではもっと上手いんです」
とても可愛い人です(失礼)

私が教える以上にいろんなことを教わりました、
懐メロをやってるとその時代の事を話してくれます、
「裏町人生」の時は上原敏がニューギニアで戦死したこと、
「早春賦」の作曲家、中田章が中田喜直の父親だった事、
「戦友」の時
「戦争はいやだ、二度といやだ」
その言葉がとても重く聞こえました。

Hさん、
「ギターが弾けたから思い残す事はない」
なんて言わず、まだまだ元気に来て下さい、
教わる事も教えることも山のようにあります。

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